街頭演説再開!

2021年02月28日
道路使用の許可も降りたし、車検から車も戻った。下山田1箇所だけど夕方マイクを握った。内容は…議会のこと、とだけ申し上げておきます。

議員辞職決議案の提案理由として、私が街頭で議会議員のことを批判したことをあげていたが、この際はっきり言う。

提案議員、もっと勉強しろ!

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3月議会の議案にざっと目を通した。感想はまた別途。あっ、阿部哲議員の配達証明のことブログに書かないといけなかったな…後回しだ。

そろそろ一般質問用の進行メモ作成に入ろう。草案、たたき作りに方眼紙は必需品。何回か書いてエクセルで入力、清書。A4 1枚にまとめると思考が整理され進めやすい。

3月議会議案

2021年02月27日
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議案書は…

2021年02月27日
新年度予算審議の3月議会。まだ各議案に番号ラベルを張っただけ。ぼちぼち目を通します。

3月議会一般質問

2021年02月25日
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私の一般質問は2日目3/5の最後。

封筒写真 ▷議長・副議長宛て

210208本文 ▷本文

210208追記 

議会だよりNO.79 ▷議会だよりNO.79(令和2年9月議会 佐伯の一般質問)赤の「」部分の町長答弁に注目。長々と目的外使用を弁明する文言に書き換えられている。
 
    
議会だよりNO.79提出用原稿3-1 ▷私が議会だより掲載用に議会側に提出した原稿。さらりとした内容なのに、分量からして明らかに違う。

議会だよりNO.80 ▷議会だよりNo.80(令和2年12月議会 佐伯の一般質問)赤枠部分に注目。

議会だよりNO.80用提出原稿 ▷私が議会だより掲載用に議会側に提出した原稿。

議会だよりNO.56裏表紙 ▷ひさやま議会だよりNO.59 裏表紙 佐伯勝宣への個人攻撃記事

岩沼市議の裁判 ▷岩沼市元市議への最高裁判決のネット記事

ちよだより2-1▷糸島市 伊藤千代子議員「ちよだより」より 2-1

ちよだより2-2 ▷同上2-2
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一昨日投稿した「西村町長は大いに怒るべき!」の続報。さる2/8、ひさやま議会だよりのあり方について発行責任者の阿部文俊議長、議会だより編集委員(議会広報特別委員会)委員長を兼ねる山野久生副議長へ文書を提出した。

大体私が議会側に出す文書は、「ソンタクズ」主要メンバーである4名の議員 阿部文俊・山野久生・阿部哲・只松秀喜 の4名連名が多く、実際いつものごとく彼らが加担していることは間違いないが、文書としては発行責任者と委員長だけ書いた方がごちゃごちゃしない。

久山町議会は議会だより編集委員6名と議会運営委員会の委員が同一メンバーというまったく歪(いびつ)な構造。内部でチェック機能が働かず、情報と権力をいいようにしている。危険な状態だ。

内容は以下の4点

⑴2度立て続けに起こった私の一般質問原稿の文言書きかえ(改ざん?変造?)の暴挙について。
①令和2年9月議会 久芳町長(当時)の答弁変造
②令和2年12月議会 西村現町長の答弁変造


⑵平成26年12月議会号(NO.59)の裏表紙での私佐伯勝宣の不当な批判記事。

 法令の引用からあらゆるものが支離滅裂、佐伯1人で騒いでいたような書き方だが、一番騒いでいたのは山野久生議員。それを書かずに、町民税金をつかって作る議会報告で私物化で記事を書くのは言語道断。どうしても佐伯勝宣を悪者に仕立てなければいけないほど彼らは焦っていたのだ。これは犯罪行為に等しい。

私が保有するこの平成26年12月議会最終日の「騒動」の記録データを広く公開する意向を示した。山野久生氏議員が私以上に騒いでいた記録も公開する予定だ。山野副議長はこの件もそうだが、昨年9月の私への彼の名前での議員辞職勧告決議案の提出、可決後は必要以上に大々的に議会だよりで特集記事、そして今回2回連続の原稿文言大幅改ざん…委員長としては公平性を著しく欠いている。もはや犯罪の域に達する行為。社会的制裁を受けることになるが…。

 *この平成26年12月12日の議会最終日の騒動は久山道の駅事業の賛否が騒動の根幹。長くなるのでこれはまた別の機会に話す。そしてもう1つ注目すべきことは、この騒動の後の議案に「補助金目的外使用」に関する町長・副町長のペナルティ議案が追加議案として上程されたことだ。今となっては、この騒ぎの議案より、こちらをあっさり通してしまった方が悔やまれる。

⑶追記:岩沼市の元市議の「懲罰」に司法判決が出た件

 司法が議会に介入した画期的な事例があった。これで、不当に懲罰・議員辞職勧告を受けた私と同じような境遇の議員が歓喜している。単に議員への出席停止処分に限らず、懲罰全体に司法が介入する流れとなった。その記事・資料を添付。



彼らは佐伯勝宣に議員辞職決議案を出し、議会だよりを使って大々的に叩いたことを「成功体験」と勘違いしているのでは?笑止。恥をかくぞ。

毎度の悪行、議会だより編集委員らによる私の提出原稿「改ざん」だが今回は悪質!

前号でも「議会だより改ざん」があった。立て続け、しかも今回はやっちゃいけない一線を越えてきた。

①まず、ひさやま議会だより最新号NO.80、12月議会号の私の一般質問ページ赤枠部に注目。

ひさやま議会だより

②次に、実際に私が議会だより掲載用に議会側に提出した原稿

佐伯原稿

③令和2年12月議会、西村町長の私への答弁会議録(2ページ)。
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誰の目にも明らか。露骨に答弁文言がかえられている。

私は目的外使用についての質問で、なぜ町が多くの関係文書を廃棄したのかを問題視した。将来の検証のため残すのが当然。町民との共有の資源である公文書を廃棄することは町民の印象も悪い。意識を変える必要があると問うた。

今回特に注目してもらいたいのは、西村新町長は、町の情報公開に対する姿勢に前向きな答弁をしているのである。「情報は町民のためのもの」いい響きである。この答弁、私も素直にうれしかった。それなのに…議会側はまったく違う答弁に書きかえている。書きかえられた答弁は、原稿にもあるが、西村町長がその前に発した「後ろ向きな答弁」。これをわざわざ持ってきているのである。これは私佐伯の議員としての権利侵害だけでなく、税金を払っている町民への知る権利への侵害、さらには西村町長の「開かれた町政への姿勢」に後ろ足で砂をかける以上のとんでもない行為である。

議会だよりの提出原稿を委員がいじっていいのは、実際の会議録からかけ離れた内容であるか、800字の原稿字数制限を著しくオーバーするか、逆に大きく字数が足りない場合である。今回どちらでもないばかりか、編集委員の権限を越えたあからさますぎる文言のすりかえである。これ、私の議員としての権利侵害のレベルを大きく超えて犯罪行為なのだが、委員らはわかっているのか?何も考えずにやってるとしか思えない。

彼ら編集委員は議会だよりが町民の税金で作られ、発行されるということをまだわかっていない。自分たちが何でも意のままにできると勘違いしてしまっている。だから、人の懲罰や議員辞職決議の記事も書き放題なのである。特に、昨年私へ「辞職決議案」を出し、それを議会だよりで公にかき立ててから、何か自分たちが議決すればなんでも通るみたいなとんでもない勘違いが加速してるのではないか。

これ、議会広報特別委員会の面々は地雷を踏んだな。一番書きかえちゃいけない文言に手を付けてる…西村町長はどうとらえるだろうか?「議会が決めたことだから、それでいい」というのか?反応を注視したい。

今、司法が議会に介入できる世になりつつある中、このような蛮行が通用しなくなっていることを知らないのは不幸であろう。

西村町長が「開かれた町政」をやるようになったら、議会「ソンタクズ」は都合が悪いのか?町長のこの前向きな答弁は外部からも評価の声があがっているのに。なぜこのような町民そっちのけの悪行=「情報統制」が繰り返されるのか。いつものごとく、委員らの私への書きかえ打診はまったくない。議会だよりの一般質問書きかえは裁判沙汰にもなっているケースがあるというのに。特に今回、情報公開の世に対してつばを吐く不祥事だろう。

情報公開が当たり前になってきた世、この件、全国レベルでお笑いネタになってしまうのでは。


201203西村勝町長答弁
▷令和2年12月3日 佐伯の質問に対する西村勝町長の答弁
一切文書のやり取りも作成もしていない
▷平成27年9月9日付で佐伯に開示された「地域住宅モデル普及推進事業」に関する県と久山町がやり取りした一切の文書についての開示決定通知書。「町と協議した」文書はなし、存在せず。
一切作成も取得もしていない 
▷同平成27年9月9日付県の情報非開示通知書。平成26年12月13日付西日本新聞に掲載の目的外使用の記事、「県と協議してモデル住宅を使用した」との町側の主張の記事についての情報は一切ないとの「正式回答」。

久芳前町長の「大言」の他、県担当が顔をゆがめ失笑した事由がもう1つ。先の12月議会での「県と協議して使用した」件についての西村勝 新町長の答弁。

「文書のやり取りをやってるかやってないかで協議をしていないというのは、ちょっと違うと思います」

「実際に確認申請を、建てる際に、そこの社会教育施設として書類として建築確認申請は出しております。それに基づいて社会教育施設の利用というのを出しているというのも1津の判断であるんじゃないかと思っております。」


上記の答弁は…議場で聞いた時点で…最初からわかっていたけど…一応調べるのが礼儀だろうと調べましたが…やっぱり恥の上塗りになりました。…当たり前です!

県の住宅担当の前に足を運んだ県土整備事務所の建築指導課もこの会議録の答弁内容に固まっていました。情報公開請求で資料も入手し、言質も得ました。なぜこのような現実的でない答弁が出てくるのだろう。


自爆行為(笑)

2021年02月18日
会議録令和2年9月議会町長答弁


令和2年(2020年)9月議会佐伯の一般質問での久芳前町長答弁

この答弁、昨日、県の住宅担当者の表情、マスク越しに引きつっていたのがわかったが…久芳前町長は発言の影響の大きさなど考えずにその場しのぎで大言を吐いたのだろう。

ほんとに、いい歳した大人が何やってんだろう。


<背景>
・久芳町長に「モデル住宅」補助金目的外使用、県と協議して使用したという虚言を議会で10回吐いた件を質したもの。

・昨日、情報公開請求の関係で、県へ行き、担当にこの会議録をみせた。

・県は平成26年、町の「県と協議してモデル住宅を社旗教育的施設として使用した」の虚言に2度も抗議している。町からは「(自分らの)勘違いだった。」という釈明の回答をもらっているのに。その後6年以上、ずっと「協議して使用した」、または進達(▷上に伝えること)があったなどのでまかせで責任逃れをはかっている。

・県担当も久山町のレベルをうかがい知れている模様。

・久芳町長は県で協議したとの虚言をずっと続けて責任転嫁をしていたが、前年9月議会、私がそれを完全に覆す県の開示文書と会話データを披露。それでしばらくおとなしくなっていたが、最後の最後にまた虚言を吐いてきたという展開。

・最後の議会だからと、長々時間稼ぎ答弁に加えてこの「大言」。会議録を読んだら県側がどういうとらえ方をするか、まったく頭にないのだろう。不幸だ。


「町長・副町長の減給ペナルティ」…目的外使用すべてはここから、経営企画課による報告(平成26年12月5日)④の資料、アルバムで見れるようになりました。

○平成26年12月議会最終日 突然の町長・副町長の減給ペナルティ議案提案

町長・副町長の減給ペナルティ額

はかりごとの議案

後日、当時の総務課長が私に示した、補助金目的外使用における久芳菊司町長・只松輝道副町長が「自主的に」提案した減給ペナルティ、わずか1ヶ月、町長20%・副町長10%で合計21万円弱の減給措置。これで「責任をとった、みそぎは済んだ」のアリバイづくりとしたもの。

今回、「アルバム」で一通り資料を公開します。詳細はそちらを見て欲しい。内容は

①減給額
②平成26年(2014年)12月10日議運委院長(本田光議員)によるお知らせ事項会議録。
③12月12日議会最終日朝の打ち合わせ会議録
④議会最終日の追加議案書
⑤12月12日本会議場での追加議案提案の会議録

…言いたいことは、
①この金額は実は議員には知らされていない。単に議場において「町長20%、副町長10%」と知らされただけ。後日私が総務課長に質してようやく入手したもの。

②議運前の打ち合わせで議案内容は語られず(▷私佐伯は「何だろう?」と疑問を呈しているのがわかるが…)。

③朝の打ち合わせで追加議案書をもらったが、木下議長からも矢山議会事務局長からも内容説明なし。木下議長は単に「議案第70号」としか言っていないのがわかるし、矢山局長も事務局からのお知らせは「特にない」と言っている。実は、事前の議運でも議案の中身の説明はなかったということを後に議運メンバーから言質を得ている。

④追加議案書、町長・副町長の減給ペナルティとわからないような難解な議案名をつけている。

⑤議場でようやく「減給ペナルティ」だということが久芳町長の口から発せられる。しかも「補助金の返還命令」って何ごと?!我々議会は、資料をまったくもらっていないのだが?

要は、
「議決さえ得ればこっちのもの、何でもとおる」
のきわめて稚拙な論理で計画的に進められたはかりごと。恥ずかしながら我々議会は、なんにもわからないまま、町長ら執行部と木下議長・矢山局長らのはかりごとに乗せられ、補助金返還とペナルティ(=みそぎ)議案を承認してしまったのだ。議決直後、当時の選管担当課長が、妙にすっきりした表情をしていたのはこのためだったのだ…。



たった21万円弱の減給で、町が負った損害と信用失墜の責任がとれるわけないだろ!

それぞれの項目「フォルダ」にまとめたものが閲覧できなくなってるよう。一両日中にはみれるようにします。まだまだ「アルバム」機能、使いこなせていなかった。


「アルバム」で①会計検査院の調査関係資料、②木下康一前議長、阿部哲議運委委員長ら議会による私への不当な圧力関係の資料(平成25年6月全員協議会以降)の整理・整備を始めています。

②は分量が多く、時系列で並べるか、優先順位を付けるか…まだ自分の中で定まっていませんが…書いているうちに怒りもこみ上げてきますから客観的な視点、冷静さも必要になりますし。とりあえず、先日ブログで平成25年6月13日の全員協議会の写真と「木下前議長宛て内容証明」を掲載しました。これが「始まり」ですから、まずこれで楔(くさび)を打っておく意味で先行投稿です。

①は本来なら早めにこのHPで公開しなければいけなかったのですが、ちょっと整備が遅れています(▷「アルバム」機能、最近ようやく使いこなせるようになりまして)。西村勝町長がらみのデータ等をファイルごとに分けて。実はすぐに公開は可能なのですが、次の3月議会以降にしたいと思っています。断片的なものは近いうちに公開するかも知れませんが。


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▷平成25年(2013年)6月13日 全員協議会と称し私佐伯に「圧力」をかけ、私の地域廻りを不当に封じ込めようとしている、まさに真っ最中の木下康一議長(当時)ら(▷写真左側、一部加工)。
木下康一議長内容証明3-1木下康一議長内容証明3-3木下康一議長内容証明3-2 ▷平成25年6月議会「全員協議会」にて私に圧力をかけている最中、私に「馬鹿!」と罵倒した木下康一議長宛に出した内容証明。

この平成25年6月議会の私への圧力。これが、昨年9月の「佐伯勝宣 議員辞職勧告決議」に直結している。前議長は院政を敷いており、久芳菊司前町長・只松輝道前副町長と「おさななじみ同級生」。この3名と取り巻きによる「私物化」が今の隠ぺい町政の諸悪の根源である。

この時の「3回の全員協議会」の経緯経過を語ることは避けては通れない。しかし、あまりにも私にやってきた行為は稚拙すぎ、言語にするのも恥ずかしく、今でも書いてるうちに怒りがこみ上げてくる(▷私が議員として不適格行為をおこなったかのように思わせて「全員協議会」で圧力をかける…やはり今回の私の議員辞職決議案にも木下氏はからんでいるよう。まるで発想に成長がない)。いずれ順序立てて解説するが。2日目の全員協議会の際、必死に写メで撮った木下議長の圧力場面と、その後改選を経て年明けに出した内容証明をとりあえず掲載する。

この内容証明にも説明は必要なのだろうが…やはり経緯を述べようとすると、「なぜこのような子供以下のレベルの低いはかりごとをやるのか」と情けない感情がこみ上げてくる。やはり説明は改めて。今回は割愛する。

ひとつ言えることは、私への密室での不当な「集団圧力」は筋書きを話し合って決められていた。議会事務局を交えて。そして「えっ?そんな圧力かけてないよ。佐伯君、あんたの妄想だよ」的な稚拙なストーリーを用意していた。それがここで触れている木下康一議長の私への「馬鹿!」発言はそのシナリオが崩れる、地方自治法第132条に抵触、133条が適用される行為だった。ゆえに、この私の文書に対する回答もなかったし、以後議長らは極めて稚拙な反応で回答拒否を続けることになった(▷議場でダイレクトで木下議長に指摘した時の木下氏の「しまった!」という顔をよく覚えている。すかさず共謀の副議長がフォローを入れて私に追及させまいとしていたが…かつて先輩議員として侮辱発言というものについて私に教えてくれた本人が逆に隠ぺいに協力するとは滑稽に見えたが)。

私は知人らとはこの時の圧力、「佐伯バッシング」と呼んでるが、詳細な説明は今回割愛する。だがこの時から議会は議会としての機能を失ったと言っても過言ではない。「幼なじみ同級生3人組」と取り巻きの議会事務局によるクーデーターであった。町民には知るべき情報が知らされず、都合がよい情報操作がおこなわれるようになった分岐点である。どういうことか?この時の不当な圧力で、私は議会だより編集委員を外された。以後「議決と議会だよりの私物化」が始まったからである

いずれ「アルバム」に追々記録データを掲載していく。

奇妙な久山の「モデル住宅」パンフ
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JSK-K決定通知書 平成30年8月6日
あえて情報公開請求し、「唯一の配付資料」のパンフのコピーが情報開示。A4カラー4ページ分のこれだけしか議会への説明の際配布されなかったことがこれでわかる。

平成26年(2014年)12月5日、12月議会の経営企画課の所管の補正予算議案説明の際、突然始まった「補助金目的外使用~1984万円返還」の報告。その際、唯一議会に配布された「資料」がこの「モデル住宅」パンフ。保有しているが、あえて議会に対し情報公開請求し、A4カラー4枚(▷A3の2つ折りサイズ)で開示された。この時、①「経営企画課が配布した唯一の資料」、このパンフしか配られていないことを示すため。②真の担当課である魅力づくり推進課による説明ではなかったことがわかるように。その開示決定文書も併せて今回公開する。補助金目的外使用、しかも1984万円という極めて高額の返還に、資料が「きっこり」のパンフのみというのも、今からすれば異常であった。

しかもこのパンフ、かなり奇妙である。全ページ掲載しているが、「モデル住宅のPR」がまったくと言っていいほどなされていない。製造過程を示しただけという、ある意味斬新、普通に考えて、単なるアリバイづくりのためとみてとれるパンフであった。下記の他の自治体のモデル住宅事業パンフのように、まず①「国交省のモデル住宅事業で建てたもの」ということをある程度の大きさで示すこと ②地元産の木で造った木の良さ、住み心地の良さをPRするもの、この2点が常道。ごく小さな、文字で裏面にアリバイのため書いたような「モデル住宅事業」の表記があるが、ほぼセオリー無視、まったく不可解な「久山の家づくり」のパンフである。

経営企画課長はこのパンフを示しながら、「ちゃんと地域住宅モデル普及推進事業を活用して建設したとあるのに、町の主張が会計検査院に認められなかった」と悲痛に訴えていた…ここで突っ込まなければいけなかった。



▽他の自治体のモデル住宅事業パンフ
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私の公開質問状は握りつぶした?

選管封筒写真

 ▷平成29年4月20日、町選管から届いた封筒には質問状の回答文はなし、私が質問状に同封した切手を貼った返信用封筒が入っていただけ。??????の世界
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▷令和30年(2019年)1月20日、複数回の文書提出にも音沙汰なし、不可解な4/20の封書etc.…。公開質問状を出した当時の(前職になる)町選挙管理委員会委員長宅を訪問した際、なぜ質問状に回答がないのか直接聞いてみた。その会話録(▷議会報告を届けた際のやり取り*一部加工)。前委員長は質問状は手元に来てないと明言。



この会話録は平成31年3月議会、前出、私の一般質問の際議場でかざして披露した。
(…その後、焦った阿部哲議員が「佐伯が課長を答弁指名するため議長の制止を振り切って離席したこと」を理由に懲罰動議を出したが)一般質問が閉じた後、この会話録は直接選管担当課長に手渡している。受け取ってくれた。

私は公開質問状を出して「辞職強要」の件をただす前に、やはり選管委員長あてに「お伺い書」も出して同様のことを書いている。どうやら、この様子では、その文書も町選管課長に届いていないよう。「お伺い書」は課長ではなく、職員に預けたはずだが。

いずれにしても、「握りつぶし」は許されない、職責から考えて当然あってはならない。「直前まで町議だった人間が、町長選に出馬した人間がここまでないがしろにされることは何事だ!」…私のかわりに某政治家の公設秘書である友人が怒っていた、そりゃそうだろう。もう一度、前出のこの時の一般質問会議録を読んでもらいたい。あきらかに課長の答弁は奇妙だ。

一般質問後、阿部哲議運委員長は私に懲罰動議を出し、可決させた…彼は私が席を離れてどうのこうので動議を出したのではない、やばいからである。彼も事情を知る一味、グルなんだろう。個人的感情でどうと言うのではない。議会人として何をやってるのか?なぜ追及する側の議会の人間が行政の違法に加担して追及を阻むのか。許しがたい。いずれ「データ」まとめて真相をさらさなければならない。

近日公開!

2021年02月10日
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これも「町選管による辞職強要」の件と深い関わりがある。一昨年3月、私佐伯への懲罰動議を出した(▷実質、ど真ん中の首謀者)阿部哲議員より、同年8月末になって、私の議会報告の記事にクレームをつける配達証明郵便が届いた。資料を交えその背景・てん末をお知らせする予定。はっきり言って墓穴もいいとこでしょ(笑)


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▷平成29年3月27日、町選管課長に役場ロビーで直接手渡した公開質問状と添付資料、会話録。*音声データはあったが、当時は「データがある」とはあかしておらず、あえて会話録は若干ニュアンスを変えて記述している箇所がある。

あえて不完全にしている会話録。だが、読めばわかるが、最初の3分で話は終わっている。「辞職せず、自動失職を選ぶ」、こう言っているのに、課長らは粘って「辞職して町長選にのぞみます」の言葉を何としても引き出そうとしている。課長自身私に行き過ぎた発言もある。らちがあかないんで、自分から打ち切って席を立った。課長らは私を委員会室から出したくなかったよう(背後にいる、只松輝道副町長・木下議長・矢山局長あたりから釘を刺されていたのだろう)。私に後をかけるように前をさえぎっていた…ある意味かわいそうな役回りだ。

だが、選挙管理委員長あての公開質問状を委員長に手渡さず、課長が握りつぶした形にしている。これは許されるべき行為ではないだろう。
必要があれば、その選挙管理委員長に確認した時の会話記録も公開するが。


町勢要覧より 平成30年3月議会最終日
平成30年(2018年)3月20日、議会最終日の開会前の議場で久芳町長(当時)に手渡した「31ファイル」をアルバムにアップしました。
▷写真は手渡し後、1分後に町の町勢要覧掲載用に撮影された写真(*座席位置の表示を加工)。

31ファイルの内容
・町選管による私への議員辞職強要の違法行為
・平成26年補助金目的外使用
・平成28年3月議会最終日、佐伯の発言を大幅削除の暴挙の手製会議録
 (▷その後、矢山議会事務局長・木下議長らによる会議録改ざんの違法行為へ)

以上に関する資料。

とりあえずアップし、今後この「31ファイル」の細かな解説は追々やっていきます。

町長に手渡した資料にはアップしたリストは含まれていません

初めの投稿用

4年前、町議選の際、私の選挙用リーフレットの裏面に使用した「目的外使用」の問題、議会の議決の経緯を簡単にまとめたもの。私を含めた議会があっさり「1984万円返還」してしまった経緯、専門家による見解、その後の木下康一議長(当時)による目的外使用追及を部害するための策謀「議長辞任表明騒ぎ」、那珂川町(当時)との目的外使用への町の対応比較等を記載。

注)那珂川町の事例、青のアンダーライン部の*は、当時の私の理解が十分ではなく、曖昧な表現をしてしまっているが、いわゆる「過料」である。刑事罰ではなく行政罰の過料で済んだ…久山はそうはならず、1984万円の高額返還となってしまった。


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平成26年12月議会にて、いつものように各課による議案説明会がおこなわれたが、経営企画我が所管する議案の中、「補正予算」の説明の中で、突然課長とサポート役の参事(現議会事務局長)が立ち上がり、「どうもすいませんでした」と頭を下げた。その時の私の手製の会議録を公開する。尚、赤のアンダーラインは今回ポイントとして私が入れたが、ノーマルなアンダーラインは作成当時(平成27年3月頃)の主観のもの、特に今回解説はしない。

突っ込みどころ
①なぜ経営企画課が説明したの?担当は魅力づくり推進課だが。
➁なぜ配付資料が「木子里(きっこり)」のパンフのみ?
③なぜ1984万円を「精算返納金」に分類した?
④なぜ町は前もって全員協議会を開いて報告しなかった?
⑤その後なぜ、経営企画課は「1984万円返還」の事後報告をしなかった?

190306進行メモ 町選管による辞職強要 ▷私が実際議場で一般質問進行に使った自分用のメモ(2019年3月6日)
*アンダーライン、個人名黒塗り等、一部を加工。一部分名前を出しているが、これは仕方が無い。

選管封筒写真
▷平成29年4月20日、町選管から私に郵送で届いた封書。質問状の回答かと思いきや、なぜか中身は私が同封した質問状返信用の封筒のみ(絶句)。

強要9-19-2強要9-3強要9-4強要9-5強要9-6強要9-7強要9-8強要9-9強要▷平成31年(2019年)3月議会佐伯の一般質問会議録(9枚)


選管担当課長(当時)へ

居なくなても引き続き検証しなければいけない問題。それが平成28年9月29日、町長選出馬の際の「辞職強要」の行為。あなた、誰かにそそのかされましたね?町議の職を自動失職するか否かの中で町選管が私に「辞職強要」の圧力をかけてきたこの問題。公務員であるならなおさらやっちゃいけない。だからあえてこのホームページで取り上げます。あなた自身の立場に甘えてはいけない。議会一般質問の際の会議録の最後に私が語ったように、これは町の宿題とします。あなたがいなくなった後も。西村町長の宿題です。なぜなら、動いたのはあなた個人の判断ではないでしょうから。

個人で判断したんなら、責任とらなきゃいけないけど。背後に稚拙な意識の人間が何人もいる。だからデータを人にもわかるようにしておかなければいけない。
ここでは個人情報等は黒塗りとします。一部名前をあかしている方々はかなり「手を染めた」方です。

目的外使用の追及阻止も背景にあるのはわかっています。これ、組織として大きいでしょう。平成26年12月12日、「土地取得」議案の件で大荒れだった議会最終日でしたが、目的外使用1984万円の返還が無事承認され、わずか1か月、計21万円弱のみの町長副町長の「減給ペナルティ議案」が承認された後、選管担当課長、なぜか妙にすっきりほっとした表情をしていた…当時、事情がわからないまま不思議に思ってみていましたが。

平成28年の町長選出馬時、病気が重かった故吉村議員が辞職願いを出して、私の出馬による町議選補選の議員定数が1減った。だけどそのタイミング、空気が不自然だった。私はあの時、「久芳町長のための佐伯封じ」で町・議会が動きがあるのを待っていたんです。私の表明の際の木下康一議長のうらめしそうな眼差しが頭にありました。なんか仕掛けてくるという空気ありあり。だから動きがあるまで静観した。そこにあなた、「選管」が乗ってきた。

言わせてもらいます、政治的な直感です。ダテに議員秘書10年超やってない。必ず木下議長・矢山局長、黒幕の只松輝道副町長が次の仕掛けに動くとみていたんです。そんな中であなたが動いた。一部始終、そしてその後の「選管の勇み足」も全部データをとらせてもらった。

私の昨年9月の「議会事務局長へのパワハラ濡れ衣、議員辞職決議案」の件でわかったはず。辞職強要かどうかは本人がどうとらえるか、主観は受け止める側、私が「強要」と思えばそうなってしまうんです。課長、「そうじゃない」と言ってもあなたが決めることじゃないんだよ。音声データが物語っている。会議録であなたの主張することは世間の常識から外れている。だから阿部哲議員が焦って私に「懲罰」出したんでしょうが。そして数の論理で「不当に」私に懲罰を与えた。私の「辞職強要」の問題はそっちのけで。

奇しくも昨年の私の「局長へのパワハラ濡れ衣」でそれを町側が証明してしまった形です。地雷を踏んだんです。本人がパワハラと思えばパワハラ。私はしかるべき形、提出文書、一般質問、口頭、すべて手順を踏んでやっている。それを「不当に」拒み続けたあなたと久芳町長、これは残ります。

言ったようにすべての場面、音声データがあります。あなたが護ろうとした久芳菊司氏は退任してもいろんな説明責任から逃げることは出来ないのでは。いつか私に真実を語るように。

後々町民に真相がわかると思います。

追伸

「劇団久芳」の一員にとどまらない方がよいのではと思います。どこかの議長経験者・議会事務局経験者のようなどっぷり悪事に首までつかるようなことはメンタルによくないでしょう。


7-1返還7-2返還7-3返還7-4返還7-4返還7-5返還7-6返還7-7返還 平成27年4月14日付で国交省が私に開示した補助金1984万円返還命令書7枚 なぜ経営企画課は平成27年3月議会でこれを出さなかった?


平成27年3月議会、経営企画課はなぜこれを議会に示して「補助金返還」進捗報告をしなかった?本当は担当課じゃないことはわかってるけど、前年12月、議会に切り出したのは経営企画課。状況を報告するのが常識のはずなのに。
長崎県「目的外使用」はちゃんと資料でやった。
▷突っ込まれたら即アウトだからやらなかったのか?

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▷佐伯手製の会議録、一部加工(平成27年2月頃作成、下線は当時の主観で入れている)。

きっこりパンフ ウラ
▷「モデル住宅」のパンフ…後から見ると突っ込みどころが多い(子育て支援センターのパンフにも併用できる構成)。


私が初めて「補助金目的使用」という聞き慣れない言葉を知ったのは、2014年、平成26年12月議会での経営企画課所管の議案説明の委員会の場である。その際の私佐伯の手製の会議録と唯一配布された「資料」である、「モデル住宅」パンフの裏面を掲載する。説明すると長くなるので、ポイント焦点を箇条書きにしていきたい。

【焦点】

○補正予算の説明の際、突如課長と参事が立ち上がり、「どうもすいませんでした」と頭を下げた。青天の霹靂、「なんのこちゃ??」状態で説明が始まった。

○なぜか経営企画課が報告(▷後に佐伯の独自調査で魅力づくり推進課が担当と判明)

○この「会議録」だけ読むと、報告自体に大きく間違っているところはない。しかし、注意深く読んでいると、「自分たちはちゃんとやっていたのに会計検査院はそうは見てくれなかた、不本意な決定」の情感がありあり。

○経営企画課長は「町と会計検査院との見解の相違だと思っている」、とまとめている。

○配布された唯一の「資料」モデル住宅のパンフだが、課長いわく、国交省のモデル住宅事業でを活用して建設した旨記載しているとの談。これが「町は適正にやっていた」の正当化事由にしているが…奇妙な作りのパンフである(▷「住宅」のPRをしていない!別途検証予定)。


【この時の議会の状況】


○久山道の駅事業「5:4」の議決攻防が本格的にスタートし、議会執行部&事業賛成派が「密室」でことを進めている状況がありあり。この議会では、あがってくるだろうと予想された「道の駅関連予算」が議案書のどこにも見当たらず(▷しばらくしてカラクリがあったことを発見)、余計な心理戦で私を含めた「事業慎重派」議員はピリピリしていた。不意を突かれた感。

○はずかしながら、予備知識なし、予告なしでいきなり「目的外使用」という単語に触れ、あれよあれよという間に町執行部と議会内部の町長派(議長・議会事務局長)のペースにはまって最終日の採決まで行ってしまった。

○12/12の裁決時は別件で大荒れ(▷私佐伯が主役になった。別途解説するが)、あれて暫時休憩もあり、審議が大幅にずれ込んだ。その反動で、あっさり「補正」の議案承認まで行ってしまった感。

○なんか問題があれば、後から提起すればいいという、今から考えれば、議会人として大変甘い反省すべき心理状態であった。


【「承認」後の疑問】


○本来、次の議会(平成27年3月議会)で経営企画課は1984万円返還の経過報告をするのが常識。全くなかった。

○12月議会最終日翌日、平成26年12月13日付西日本新聞に小さく目的外使用の件の記事が掲載。「町は県と協議してモデル住宅を子育て支援センターに使った」旨の記事は県住宅担当課が「事実と違う、記事の訂正を」と新聞社側に抗議。その事実を町は議会にまったく報告していない。


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議会報告令和3年3月議会展望号(2021年2月8日発行号)の表面に紹介したデータの件。私は国交省住宅局の担当課に内部調査を依頼していた。その回答の電話のやり取りをしたのが2015年8月25日 9:16のこと。その経緯を述べる。

①平成26年(2014年)12月5日、12月議会の経営企画課(*当時)の所管の議案説明の中で唐突に「補助金目的外使用」についての報告が始まった。議会は不意を突かれ、あれよあれよという間に12/12最終日、返還を承認した形になった。この時資料提示はなし。

②その後、いくつか引っかかる点があったため独自で調査。「モデル住宅事業」であるなら、担当は経営企画課ではなく旧政策推進課=魅力づくり推進課ではないかと考えた。入手した町から発信された文書には「26久魅発第12号」の文書番号、これは魅力づくり推進課から発せられたもの。「担当課が違う」とますます不信感が募った。

③情報収集で国交省住宅局の担当課とコンタクトを取るうちに、久山町が国交省に対し「誠意」を示した形跡がないことがわかってきた。「26久魅発第12号」も殆ど形式的に「遺憾の意」を示したのみ。また、久芳町長(当時)は「担当課は経営企画課だ」というどうにも信じられない主張を繰り返している。

④そんな中、国交省から平成27年4月14日開示で入手していた、久山町が補助金返還後の国交省内の内部文書「債権発生(帰属)通知書」が鍵となった。ペン書きの印字、コピーが十分でなく、印字が消えかかって読めなかったのが、ある方から「これ、消しゴムで消したんじゃないよ。単にコピーの印字が薄かっただけ。もう1回国交省に問い直してみたら?」の助言で、濃い印字で再度コピーを入手したところ、久芳菊司町長の名前の後「魅力づくり推進課」と書かれている。これで、町の担当課は100%魅力づくり推進課で間違いない、久芳町長の主張は当時議会で大論争中だった「久山道の駅事業」の担当課が魅力づくり推進課だったので、事業遂行の支障回避のための偽装であることがわかった。

⑤そこで住宅局の担当者に、調査していた那珂川町の事例のように、町長が国交省へ出向いて、或いは他に書面等で目的外使用を謝ったかどうかを住宅局内で内部調査してくれるよう依頼した。これは、国交省とコンタクトを取り始めた当初にも確認していたことだった(その時も、町長が国交相に謝りに来たことは無いと思うの旨)が、再度念入りに調査をと依頼していた。その回答が8/25 9:16「前任者に確認したが…」から始まる回答となった。久芳町長は1度も国交省には謝っていない、電話もかけてきたことはない。ずっとやり取りしていたのは西村職員だと明言。もし、国交省に久山町が謝ったとしたら、前述の「遺憾の意」をさらっと書いただけの「26久魅発第12号」の1枚ペーパーのみである、ということだった。


会計検査院平成25年度決算報告

トップページにアップしている、⑪令和2年9月議会展望号裏面の特集資料、ペン字の写りが悪いので、改めてここで資料と「行政に詳しい人物」の赤ペン見解を紹介する。

目的外使用の件、これまでいろんなやり取りがあり、どこから説明していいか正直迷った。時系列で順番に…とも思うが、ちょっとわかりにくいかも。

そこでまず、私自身、「あれっ?なんかおかしいのでは?」の疑問、それがはっきり「おかしい」と感じた直接の公文書、しかも会計検査院のHPから今でも誰でも検索できる資料を紹介する。平成25年度会計検査院検査報告より、久山町の「目的外使用」についての記述である。

細かい文字で見にくいかも知れないが、要するに、事業補助金の交付で建てたモデル住宅で平成22年4月から平成29年3月までの7年間、他の施設に転用することなく、展示用モデル住宅事業を続けなければいけないと規定されていたにもかかわらず、久山町は建設後わずか1ヶ月で子育て支援センターに転用してしまった。その1ヶ月分を差し引いた補助の89%1984万円が不当使用である、という指摘である。

この赤ペンはある人物が平成27年2月初旬頃記述したものである。特筆すべきは、「始末書じゃ済まない重大なミス」であり、担当者の勉強不足が招いたものであると「見抜いている」ことであろう。

…勉強不足だけではないのでは?



町の目的外使用の「報告」は大変不可解なものであった。平成26年12月5日、12月議会における各課の議案説明会、経営企画課の補正予算の説明の中、国庫返納金1984万円の説明の際、いきなり課長と参事が席から立ち上がり、「どうもすいませんでした」と頭を下げたのである。あとは、我々議会は…少なくとも私自身わけがわからないまま、目的外使用だの会計検査院の指摘がどうだのわけがわからないまま、12/12の最終日を迎えてしまった形…完璧に町にはめられた。その時、経営企画課長と同席していたのが、今の議会事務局長。私の「議員辞職決議案」の因縁の相手である。後は話がごちゃごちゃになるから整理して説明しなければならない。

本来ならこの時12/5の説明でこの会計検査院の決算報告が議会に提示されていなければならなかった。いや、その前に、12月議会に先立って招集された11/14・11/25の2回の全員協議会で、同席した久芳町長(当時)から、或いは、真の責任担当課である魅力づくり推進課の課長から詳細な報告がなければいけなかった。なぜなら、この平成26年の会計検査院の「情報解禁日」は11/7。これ以降、会計検査院のHPから久山町の不祥事が検索できる。特に、この「決算報告」の文書は11/21にはアップされていた。11/25、町長と魅力づくり推進課長同席で「久山道の駅事業」の件で全員協議会が開催された時は、世界中の人が久山町の目的外使用の概要を知ることが出来る状態であったのだ。

まったく議会に報告がなされないまま、なぜ12/5になって経営企画課が青天の霹靂状態で報告するに至ったのか…何としても議会に実態を知られないまま町側のペースで「補助金返還」の承認を得る必要があったのだ。追々説明していく。