令和2年9月議会一般質問通告書令和2年9月議会一般質問通告書(*原稿状態のもの)

令和2年9月議会一般質問メモ 不規則発言について 令和2年9月3日 実際議場で用いた一般質問用進行メモ➁

通告書とともにもう一つの一般質問進行メモもあげておこう。空欄が多い不完全なものだけど。久芳町長の最後の子供じみた手法の時間つぶし作戦で、私の一般質問兼は大いに侵害された。しかしこれは久芳氏にとっては墓穴であろう。やめた後でも苦しくなってくるだろう。

…それは置いておいて、不規則発言。通告書にあるように、発端は平成29年(2017年12月議会)、1年のブランクの後町議に復帰した最初の議会でのやり取りのことを言っている。

今回は詳細は語らず、違う機会にまた述べたいが、私が事務局に議場で配ってくれと頼んでいた資料がまったく配布されず、予定が崩れ、その隙を突いて町長が言いたいことを言いまくって、不規則発言をしたという状況(これも子供じみたやり方である。いずれ記録をアップしよう)。以後、毎議会一般質問で「不規則発言の訂正を」と町長に要求してきていた。複数回、文書を持って要求してきても。まったくそれを聞き入れず。それがこの時期まで来てもまったく聞き入れなかったというもの。

今ここでは多くは語らない。いずれ本人はツケを払うことになるだろう。

2つ言いたいことがある。
まず、不規則発言はそれを自分に対する不適切な言い方だと受け取る側にある。すなわち私佐伯勝宣に主体がある。それを訂正せず、3年間も開き直り続けてきた。議会も事務局も黙殺…後々検証される、ただされることになるだろう。

もう1つは、ちょうどこの議会の前、8/6臨時議会で出された私への懲罰前提の調査委員会の決議案。不穏な動きを察知して(議会事務局の反応からピンときて)8/6臨時会欠席を決めたが、9月議会最終日に「辞職勧告決議」が出されることになった。元々の発端は6/9に私が議会事務局長に出した文書がパワハラにあたるのだと。そのことはまた別途検証するが、強調したいのは「本人の受け取り方」が主体なのだということ。これが大事なこと。つまり、受けとる側がパワハラだと思えばパワハラだと通る。すなわち、久芳町長が私の不規則発言訂正の要求をまったく受け付けないことは社会通念上ありえないこと、子供じみた対応だということである。

同じように、平成28年9月の私の町長選出馬の際の町選管担当課長(当時)による私への議員辞職強要行為も、課長が「そんなつもりはない」といくら議会で答弁しても、私が主体であり、本人の受け取り方しだいなわけであるので、選管課長の言っていることはまったく世間では通らない、甘ったれであるということ。自分が組織から護られているという間違った考え、いざという時は議会が佐伯を押さえつけてくれるという、歪んだ意識の現れだろう。そのことを、メモの最後の方で記している。…議場でいうつもりもなかったが、町長の時間伸ばし作戦で、言う余裕も元々無かったが、メモには一応記していた。

久芳町長、本当に出ないの?のテーマもみえる。私は今でも久芳町長は辞めたとは思っていない。いまだ彼は「久芳町長」である。はっきり言って西村町長ではない。それは、いまだ副町長が佐伯久雄氏であることからわかる。平成21年度「補助金目的外使用」政策推進課の力関係は変わっていない。久芳体制から脱却して新しいカラーを出すというなら、副町長を変えてくるはず。変わってないから、久芳菊司体制は今もそのまま続いている、先の町長選はK氏も巻き込んだ「劇団久芳」による壮大な茶番だということ。

まとまりのないことをつらつら書いたが、いずれまた整理してデータをまじえ、語りたい。


200903一般質問用進行メモ - コピー

昨年9月議会、私へ「議員辞職決議案」が出された議会が久芳町長の最後の議会だった。その時の一般質問進行用メモもアップする。
この時はとにかく、久芳町長の答弁は「マイク握ったら話さない状態」最後の最後になって、30分の制限時間フルに使ってだらだらで逃げきってやろうモードが全快の非常に醜いものだった。私が何度も町長に注意しても意に介さず。それは会議録をみればわかるはず。

この時は、7/31町にモデル住宅を子育て支援センターとして使用することを決裁した文書を情報公開請求したのに、町は「文書不存在、不開示」の回答をしてきたことに突っ込みを入れた。あり得ないことである。

この件は、久芳町長退任後、先月1月になって、「探したら存在した」ということで町から通達があった…最初からあったんあだろう。久芳町長が「一応」退任し、追及されないと判断して出してきたのであろう。町側の言い訳・言い分は、昨年申請したときのやり取りとずれがあるようだ。

…久芳町長の露骨な「時間切れ」作戦のため、この進行メモに書かれていた質問段取りが大幅に狂い、質せなかったものが多い。しかし、「一般質問で実際議場で用意した考えをまとめたノート」としての有効性は消えないはず。すこし解説すると…

1.担当は魅力づくり推進課であり、経営企画課ではない

1の下部に①から⑦まであげているが、この件に関する公文書には、町の担当課が魅力づくり推進課だと示すものばかりであり、経営企画課なんて書いてあるものはどこにもない。「予算を持っている課に説明させた」の詭弁、曲解は通用しないはず。

2.地方財政法にも抵触

ここでは地方財政法についても述べている。同法第16条に、国は補助に必要が無い自治体の事業に補助金を付けるものでは無いとの旨定められている。久山の「モデル住宅事業」は子育て支援センターへの転用目的で申請され、それに国交省は補助金を付けてしまった。それが会計検査院から「不当」の指摘を受け、久山町は国交省に1984万円という高額を返還することになった…国交省の内部でこのことが議論にならなかったはずはない。久山町は国交省に対し、地方財政法にも抵触する大迷惑をかけてしまっているのである。そのことを質問に盛り込んでいる。

3.町長は議場で10回も「県と協議してモデル住宅を使用した」

県が私に公文書を会計検査院の町への聞き取り調査書を公開し、証言もして「完全否定」しているのに最後の最後になって時間切れ作戦に加え「イタチの最後っ屁」で嘘を通してきた。見苦しい最後の一般質問だった。


本日1/27臨時議会が開催され、摂取事業予算が承認。今後、③の資料のスケジュールで町民に接種がおこなわれる旨。ひとまず本日の日付が変わる前に配付された資料と予算書をアップします。

予算が承認され、今後町は町民のワクチン接種の体制構築のため、九大2内科・町内医療機関と連携していくとの旨。

ちなみに、③のスケジュール表はあくまでも本日の議会で可決前までの「予定」です。

本日21時からのNHKニュースにて、河野太郎大臣のコメントが紹介され、写真⑤⑥のように、65歳以上の高齢者の接種は最短でも4月1日からとの見解を示したとのこと。この③の資料とも若干タイムラグが生じます。世の政治動向に注しておいてください。

…夜が更けてきて眠くなってきました。続きはまた改めて。

210127-1
210127-2
210127-3
210127-4
210127-6
210127-5

191209一般質問進行メモ - コピー令和元年(2018年)12月議会 佐伯勝宣の一般質問進行メモ

*注)数カ所修正あり(会議録引用で年度の間違い、通番の修正)
 あと、文言の間違いもあるかも知れませんが、できるだけ実際に議場で用いたメモとして紹介したいので、その点は割り引いてご覧下さい。

1/8投稿に続き、私が一般質問の際、議場で自分用の進行用備忘録として実際に用いたメモを紹介

この時の一般質問「補助金目的外使用」、ここに至るまで半年間でいくつかの情報の進展があった。以下のとおり。

⑴6月5日 行政法の専門家から久山の「目的外使用」について意見を聞くことに成功。
 「一通り担当者、町の体制が変わるまで町の『補助金減』の回復は難しいだろう」の旨。

⑵県が久山町が平成26年、県庁で会計検査院から聞き取りを受けたやり取り記録が開示。これにより以下の2点が明確に。
 ①聞き取りを受けたのは魅力づくり推進課。課長、西村勝職員ら。「担当課は経営企画課だ」とういう町の主張は完全に崩壊した。
 ➁「県と協議してモデル住宅を(社会教育的施設として)使用していた」という町の主張を県は改めて全面否定し、久山町からは「勘違いだった」という回答を得たことも証言を得た。

⑶8月1日付けで財政学の某名誉教授職の専門家から、久山の目的外使用について文書で「感想」をもらった。町長だけでなく、担当職員の責任にも言及し、悪意があっての転用なら刑事罰の対象になるとも指摘あり。

⑷11月、会計検査院に情報公開請求し、平成26年久山町とのやり取りメールが一部開示可能である旨言質を得る。決済が長引き、12月議会一般質問には開示は間に合わなかったが、その事実を一般質問中披露。

こうした中での目的外使用についての一般質問。



進行メモのポイント

【提起】【問題】【展望】に分かれているが、便宜上名付けただけで明確なすみ分けではない。

久芳町長(当時)は、この問題は「議会を通し、解決している」旨主張するが、議会は単に1984万円返還を承認しただけ。しかもこれは、返還承認の決議案が出たわけでもない(*久芳町長・只松副町長のわずか1ヶ月の減給措置ペナルティがそれに替わるものだ、という声もあろう、この点は改めて検証せねばならないだろう)。

【提起】覧ポイント
○これまでの私の議員としての質問権を軽視し、逃げてばかりの久芳町長の姿勢に言及。

○佐伯久雄副町長の「担当課長」として説明責任を⇒これまで度重なる答弁指名を続けてきたが、久芳町長は黙殺。私の議員としての質問権はどうなるのか?
  


○県と協議してモデル住宅を使用したと言うが、実際は「モデル住宅をレスポアールの敷地内に建設してよいか?」「モデル住宅として使用後7年経過すれば社会教育施設(子育て支援センター)に転用可能だ」とやり取りしただけ。

○モデル住宅事業を偽って補助金を得た形になり、それを会計検査院に指摘された。木造の社会教育施設に適用可能な補助事業を町が探せなかったため、「モデル住宅事業」補助金を引っ張ってきた。だが、林野庁の補助金「森林・林業・木材産業づくり交付金」が存在していた。率は2分の1と、モデル住宅事業よりは補助率は落ちるが、悪くない割合。これを知っていれば「違法」はなかったはず。

○上記の林野庁の補助事業、久芳町長は「課長あたりに調べさせた範囲ではあがってこなかった」と答弁している。つまり、佐伯久副町長・西村勝担当者が把握できてなかった、少なくとも、久芳町長を含めた3名、承知の上でモデル住宅事業を引っ張ってきて目的外使用をやったということ。

【問題】覧ポイント

○目的外使用については「議会にすべてを通して解決した」の町長答弁は単に「1984万円返還承認」しただけで話が飛躍している(▷町長・副町長の1ヶ月の減給ペナルティではとても見合わない)。

○動かぬ証拠会議録。
⑴町長は子育て支援センター転用間もない平成22年(2010年)6月議会で国の補助制度を活用して子育て支援センターを建てた旨答弁。モデル住宅ではなく子育て支援センターを建てたと言っている時点でアウト。
⑵この部分のやり取りは極めて重要。これまで久芳町長が「県と協議してモデル住宅を使用していた」の頑なな論理を自分で打ち砕いている答弁。そのことに久芳町長自身が気づいてないで答えている

○モデル住宅を廃目
平成27年(2015年)7月9日、久山町議会議員研修会に議会学・行政学の専門家のT 准教授を講師で招いた際、佐伯がT氏に久山の目的外使用の見解を質した。非常にまずい状況との見解が示された。その際、「正しい道」として、最初から元の通りモデル住宅を事業としてきちっとやって、それから国交省と関係修復をはかるのがいい、そこで議会の尽力が必要になる場だの旨のコメントがあった。久山は、1984万円返したからいいでしょう、の論理で建物を子育て支援センターとして引き続き使用しているが、これは元々違法で取得したもの。お金を「払った」から使います、では国交省としては「まだ久山はわかってないな。こんな危ない町にはしばらく補助金は付けられない」となるのは当然だ、との見解。

【展望】覧ポイント
○町に目的外使用の件でメールを含む会計検査院と協議のやり取り文書を開示請求したが 不存在の回答だった。しかし、同様の開示請求を今度は会計検査院にやったところ、久山町とやり取りしたメールが存在し、一部開示できる方向だとの中間報告を受けた(▷メール本文のみ開示になるであろう、添付ファイルは検査の手法に係わるためまず不開示の可能性が大との旨)。
⇒この事実を発言・披露したところ、久芳町長の顔色が変わり、うろたえだした。

○役所は「文書主義」
 適正にやっていたと町長が言い張るなら、それがわかるデータを示さないといけない。まったくこれまで示されていない。データが無いというのはおかしいし、役所の理屈に合わない。


私の大先輩?

2021年01月22日
伊藤千代子 ちよ便り 2017.10
交流がある某市議のHPをのぞいたら、2017年10月に発行されたこの市議の議会報告が。この議員は私以上にたちの悪い環境で行政の不正と戦い、その過程で「3度の懲罰、2度の辞職勧告決議」を受けている。この議員の存在があったから、私が昨年9月、議員辞職勧告決議を出されても大きな動揺はなかった。むしろこの時腰が引けてガチガチだったのは決議案を出してきた議員らと議場の課長連中であったようだが。…出さなきゃいいのに。

この手書きで作成の議会報告は、2度目の議員辞職勧告決議を出された直後に原稿を書いたよう。今の久山の行政・議会との類似性(?)・比較のため、引用しておこう。

ちなみにこの議員、辞職勧告決議を出された次の市議選はトップ当選だったらしい。だいたい、このようなとんでもない決議を出すと、出してきた議員・賛成した議員らが罰をかぶることになる。久山はそういったことわかってるのかな?

令和2年3月議会での私の一般質問用議場進行メモ、いつの間にか画像が表示されていなかったので、本日、改めて1/8ブログに画像アップしています。失礼しました。

このように、最近私は一般質問の際、自分用の進行メモをA4の1枚ペーパーにびっちりまとめていますので、久芳町長がのらりくらりの超時間稼ぎ作戦や論点ずらし答弁、上から目線で「佐伯は何もわかってない、の印象操作」作戦できても「進行メモ」1枚アップすれば、あらかた論点を読者に伝えることが出来ると思っています。

ただ、あくまでも「メモ」なので、誤字脱字は割り引いてみて欲しい。

今から考えると…

2021年01月20日
200609注意勧告書 HP用

 昨年9月議会、佐伯の「議員辞職勧告決議案提出~可決」の引き金となった形の議会事務局長宛の私の提出文書。補助金目的外使用当時の担当課長だった佐伯久雄副町長へ私が答弁指名した際、局長が佐伯久副町長へメモを渡して答弁指南をして、助け船を出したことについて。

先日、町が保存期限を理由に補助金目的外使用の廃棄した文書ファイルの一覧を情報開示した。それぞれ廃棄にはタイムラグがあるが、ほぼ、昨年6月、西村勝町長の出馬宣言前であり、この佐伯久副町長とのやり取りの一般質問の前である。その内容については今回割愛するが、追及中の違法関係文書の廃棄のその分量の多さにあきれるとともに、ふと思ったことがある。

それまで、私の度重なる答弁指名に、久芳町長は佐伯久雄副町長に答えさせることをことごとく拒んできた。なぜこの時だけ答えさせたのか。推測だが、局長の答弁の指南には違いないだろうが、「あらかた主要な文書は廃棄していますので、ごく形式的な答弁ならいいと思いますよ」的なメモだったのではないだろうか。

副町長がメモを見ていた時間はだいたい9秒くらい。議場の人間みんな見ていたのに、久芳町長は「そんな事実はない、しかるべき措置を」と議会に諮問、それを受け、阿部哲議運委院長・阿部文俊議長、山野久生・只松秀喜の議会だより編集の正副委員長らが佐伯に事情聴取をという運びになった。

この時点ではかりごとをやってることは200%バレバレ。議決と議会だよりを私物化してくるストーリーに乗るほど私も暇ではない。どんな手で来るか見てみよう。おっ、新聞記者も呼んでる。前回「戒告処分」の時と違い、手が込んでるねぇ♫その割には議会も執行部も面々、緊張してがちがちじゃねーの?(笑)…それが9月の「辞任勧告決議」騒動の私のスタンス、感想である。

目的外使用の違法の実態を組織で隠そう、久芳町長を逃がそうという、そのために議会の議決と議会だよりを使おうという、一般常識からずれた、自分たちが何をやってるかわからない世間知らずな行為。追々町民も真実がわかることだろう。


令和2年3月議会佐伯一般質問メモ自分用の進行メモ 

赤で印、下線を引いた部分は、久芳町長へ町の情報公開のあり方の是正を求めたもの、「N氏」=西村勝職員とともに目的外使用の説明責任を果たす必要性を求めた。久芳町長が勇退を表明する10日以上前、西村氏が町長選出馬を表明する3ヶ月前のこと。会議録にもやり取りは残っている。

言いたいこと➀この議会を含め、直近2回の議会で久芳町長に町の情報公開のあり方の是正を求めながらも、その後目的外使用の関係資料の文書の多くが廃棄処分となった。➁西村現町長については、出馬表明以前から度々「N氏」として、時には実名を出して「説明責任」があることを示唆してきた。
行政法の専門家による「町の担当者が替わるまで国交省からの補助金減は元に戻らない」の一文にも注目。国交省は「久芳菊司町長-担当 西村勝職員」はセットで記録を残している。



誤字も見受けられるが、あえて修正せず掲載する。割り引いてみて欲しい。
右下枠内、イコバス運輸省表彰については、別途また解説したい。