久芳前町長最後の一般質問(令和2年9月3日)①

200903一般質問用進行メモ - コピー

昨年9月議会、私へ「議員辞職決議案」が出された議会が久芳町長の最後の議会だった。その時の一般質問進行用メモもアップする。
この時はとにかく、久芳町長の答弁は「マイク握ったら話さない状態」最後の最後になって、30分の制限時間フルに使ってだらだらで逃げきってやろうモードが全快の非常に醜いものだった。私が何度も町長に注意しても意に介さず。それは会議録をみればわかるはず。

この時は、7/31町にモデル住宅を子育て支援センターとして使用することを決裁した文書を情報公開請求したのに、町は「文書不存在、不開示」の回答をしてきたことに突っ込みを入れた。あり得ないことである。

この件は、久芳町長退任後、先月1月になって、「探したら存在した」ということで町から通達があった…最初からあったんあだろう。久芳町長が「一応」退任し、追及されないと判断して出してきたのであろう。町側の言い訳・言い分は、昨年申請したときのやり取りとずれがあるようだ。

…久芳町長の露骨な「時間切れ」作戦のため、この進行メモに書かれていた質問段取りが大幅に狂い、質せなかったものが多い。しかし、「一般質問で実際議場で用意した考えをまとめたノート」としての有効性は消えないはず。すこし解説すると…

1.担当は魅力づくり推進課であり、経営企画課ではない

1の下部に①から⑦まであげているが、この件に関する公文書には、町の担当課が魅力づくり推進課だと示すものばかりであり、経営企画課なんて書いてあるものはどこにもない。「予算を持っている課に説明させた」の詭弁、曲解は通用しないはず。

2.地方財政法にも抵触

ここでは地方財政法についても述べている。同法第16条に、国は補助に必要が無い自治体の事業に補助金を付けるものでは無いとの旨定められている。久山の「モデル住宅事業」は子育て支援センターへの転用目的で申請され、それに国交省は補助金を付けてしまった。それが会計検査院から「不当」の指摘を受け、久山町は国交省に1984万円という高額を返還することになった…国交省の内部でこのことが議論にならなかったはずはない。久山町は国交省に対し、地方財政法にも抵触する大迷惑をかけてしまっているのである。そのことを質問に盛り込んでいる。

3.町長は議場で10回も「県と協議してモデル住宅を使用した」

県が私に公文書を会計検査院の町への聞き取り調査書を公開し、証言もして「完全否定」しているのに最後の最後になって時間切れ作戦に加え「イタチの最後っ屁」で嘘を通してきた。見苦しい最後の一般質問だった。



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