ひさやま議会だよりVOL.79(9月議会号)はよく読んでいない。私の議員辞職決議案可決特集がドーンとあるのを見て、あっ、やはりこの低俗なレベルだったな、と確認したくらい。よく内容を読まなきゃいけないのだろうが、予想を裏切るような斬新な書き方もしていないし。暇が出来た時でも読めばいいだろう。

私の一般質問の記事、目的外使用の質問、ちゃんと「モデル住宅の使用で町とは一切協議していない」の会話録の写真もちゃんと載ってたんで、これもよく読んでいなかったのだが、部屋の片付けの合間に目を通してみたら、なんか違和感。こんな書き方してたっけ?字もやたら多くて文書を詰めてる。よく読んだら、はは~、町長にソンタクしたなという作文。町長がちゃんとモデル住宅の運用は適正にやっていましたよということを、わざわざ議会だより編集委員の面々がソンタクして町長答弁を作ってくれたわけだ。

しかしこれ、私の原稿が字数制限800字にかなり足りていないというなら「作文」もありだろう。しかし、赤枠で原稿と替えられている部分を示しているが、みてのとおり、全然足りていないというわけではないし、かえって、他の議員と比べても文書の間隔がかなり窮屈になっている。つまりこれは、逆に800字をだいぶ上回っているはず。

町長答弁、ソンタクズの面々はどこから文言を引っ張ってきたのか?

他の議員の質問は、私より字数が少ない議員も複数おり、その際は編集でイラスト・写真が大きめに掲載されている。つまり、私の「モデル住宅使用で久山町とは一切協議していない」という県担当課の証言録の写真を小さくしたい意図もあったとみる。

こうまでしてわざわざ町長の答弁に色を付けてあげて、原稿提出議員の権利まで踏みにじるとは、町民の税金を使って発行する議会だよりというものをまったくわかってない。自分らが何でも自由にやっていい、町民に付託を受けているとでも勘違いしていないか?

彼らのこういうけなげな姿勢に「がんばれソンタクズ♪」なんて歌でも作ってあげたいくらい(笑)。

その創作エネルギー、もっと町民のために使って欲しい。




久山議会だよりVOL.79佐伯勝宣一般質問 ひさやま議会だよりVOL.79 赤枠で囲んだ町長答弁がごっそり変えられている。下記原稿3-1の赤枠文書と比較を。
原稿3-1 議会だよりに掲載用に提出した佐伯の原稿3-1 注)私の原稿、赤の囲みの中に間違い発見。訂正します。 ×平成21年 ○平成22年
原稿3-2 原稿3-2
原稿3-3 - コピー 原稿3-3 赤枠で表示した通り、字数の800字を少しオーバーして原稿を書いている。編集委員=ソンタクズはわざわざ私に突っ込みどころを用意してくれたのだろうか(苦笑)。
議会広報特別委員会メンバー 議会広報特別委員会メンバー さぁ、町長の立場をいつも気にして原稿をわざわざねじ曲げて町民に伝える、日夜努力を惜しまない、彼ら議会だより発行委員のメンバー6名に、町民みんなで応援メッセージを送ろう!(笑)

追記
一応、怒っておかないと(笑)
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上記のロゴマークは、私の友人がわざわざ私のために作ってくれたものです♪元々糸島で某議員の応援をしている方。パソコンに長けている方で、こんな動画も作っておられます。大したもの☆是非、久山の「がんばれソンタクズ♪」の動画を作ってもらいたいと(爆)
久山もダブるところがある。↓


糸島市議会傍聴

2020年12月15日
糸島市役所へ議会伊藤千代子議員の一般質問傍聴に。伊藤議員、なかなか鋭く手見応えがある質問だった。行政の決裁文書の不備に対する釈明は首をかしげるものが。深くはここでは触れない。しかし、伊藤議員の鋭い質問。久山町議会だったら、この行政側ピンチの状況なら、前・現議長がすぐに「発言妨害」に出る場面。それがなかったのは、数名ながらも伊藤議員サイドの傍聴があっていたからか。やはり、陣営が傍聴で応援するということは、公正な議事進行を促す意味でも大事なことなんだろう。

傍聴では議員の一般質問項目だけでなく、今回の議会のスケジュール表と議案にあがっている項目の一覧も配布。また、傍聴者閲覧用に今議会全議案のファイルも置かれていた。議会はネットで配信されている。久山町議会が見習い、取り入れる要素がいくつもあった。

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201126毎日 地方議会の処分裁判の対象2020年11月24日 毎日新聞(*市民オンブズマン福岡の資料より)

これは私にも朗報だろう。司法が議会に介入しづらいこともあることをいいことに、久山町議会は私の「議員として行政をただす活動」への不当な妨害行為が目に余っていた。やりたい放題だ。昨年3月の戒告処分、今年6月末から9月の議員辞職決議案への一連の流れはそれを表している。これまでは、「失職」する危険がある場合でないと司法は介入しづらかったようだが、今回、地方議会による議員に対する懲罰が裁判の対象として介入することになったことは、久山町議会にもお尻に火が付くこととなろう。久山町議会が久芳前町長へのソンタクのため私に対しやってきた行為は子供レベル。彼らはこれから意識を変えないといけない。

以下、今回のニュースを私に教えてくれた「同士」のブログも引用し紹介する。この議員も私同様…私以上に活動を妨害されてきた議員。久山だけではないのです。

         *         *          *

2020年12月01日
最高裁が60年ぶりに判例変更
地方議員の出席停止は「裁判の対象になる」


先月11月25日にすばらしいニュースが飛び込んできました。
毎日新聞の報道によると、地方議会が議員に科した出席停止処分の適否が、裁判の対象になるかどうかが争そわれた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷は15人全員一致で「対象になる」との初判断を示し、1960年の最高裁判例を60年ぶりに変更したのです。

これは全国の地方議員を励ます大きな勝利です。
訴訟では、宮城県岩沼市議だった大友健さんが現職だった2016年に、議会から受けた23日間の出席停止処分の適否が争われたとあります。
一審の仙台地裁判決は判例に倣って裁判の対象にならないと判断したが、二審の仙台高裁判決は審理を差し戻し、市側が上告していました。
最高裁が市側の上告を棄却したので、二審判決が確定し、仙台地裁で処分の適否が審理されます。
今後の仙台地裁での審理がとても楽しみ。どのような過程で出席停止の懲罰が行われたか、明らかになってほしいです。

大友さんは「私は判例を60年ぶりにかえさせた男になりました。」「なぜ最高裁がかえたかとチェックしていくと、かえるきっかけを懲罰の乱用がつくったと読み取られます。」とブログに書いています。
時事ドットコムニュースでは「不当な出席停止が司法で救済される可能性が広がった」「今まで議会はやりたい放題だった。」とも述べています。
糸島市議会もまさにその通り。私に「また懲罰したろか!」とすごむ議員さえいるのですから。
議会で三度の懲罰、二度の辞職勧告を受けた私としては、本当にうれしいニュース!ブラボー!

大友健さんのブログに「許せねえ議会、許せねえ議員」というテーマがありました。
「常識も良識もない議員が簡単に数の暴力、過半数の暴力を駆使するのです。わかりやすく言えば、「いじめ」です。」
糸島市議会とそっくり!
さらに「岩沼市議会は、数で徒党を組む「チンピラ議会」。市長のためにある「死議会」…」。
爆笑。
私に「オマエは帰れ」「伊藤をつまみ出せ」と怒鳴った議員たちの顔が浮かびます。

糸島市議会における伊藤千代子への懲罰は言論弾圧。不正の隠ぺいに使われてきました。
「住民の負託を受けた地方議員としての責務を十分に果たすことができなくんるなような処分の適否は、司法審査の対象となる」という画期的な判決。
大友さん、最高裁、ありがとうございます。
大友健氏のブログ「最高裁に叱られた岩沼市議会」 
大友健氏のブログ「許せねえ議会 許せねえ議員」
コチラをクリックしてください。


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12/10議会最終日で西村町長への質問原稿



西村町長の政策第1弾として、今回早くも財政課と魅力づくり推進課の2つの課を統合して来年4/1から経営デザイン課としてスタートさせるという取り組みの議案があがってきた。一見前向きで攻めの姿勢を見せている。しかし私は賛成しなかった。慎重に検証した方がいい。これで役場内のパワーバランスがどうなるか気になっている。この「政策集団」が役場内の与党みたいになりはしないか。

補助金目的外使用の「偽装」の中心となった2つの課の統合というのも気になる。

実は、町長の意図は…というより、後ろで糸を引いている久芳前町長らは役場内に「大与党自民党」みないな一団をつくった方が都合がいいという側面から新町長に働きかけたのでは?という懸念がある。私は役場内で意思疎通を図った上で、慎重に対処した方がいいと思う。

補助金目的外使用

2020年12月09日
○補助金目的外使用ってそんなに悪いことなの?

1.違法であること 
補助金適正化法違反である。この法律は大局的に言えば、補助金の不正受給と他目的への不当な転用を厳しく禁じた法律。第1条でそれをうたっていることからも、いかにこれらが反公益的な行為であるかを示している。

2.補助金は国民の税金が元手
交付された補助金は「○○省のお金」というとらえ方は実は違う。元手となっているのは国民の税金という貴重な財源である。それゆえ、その使用用途は厳格に規制されており、適正化法第3条にも、申請する側はそのことを肝に命じるよう示されている。意図的に他用途に転用しようという行為は言語道断であり、相手省庁からの信用を著しく失することとなる。

3.他目的使用は最も反公益的で信用保持に値しない行為
 適正化法第11条で定義。不正受給が悪いことであるのはすぐ理解できるが、それとともに他の用途へ補助金を使うことも厳格に禁じられている(▷自治体公務員であるなら常識!)

4.意図的な(悪質な)他用途転用は、刑事罰(詐欺罪等)が適用される場合もある。
 適正化法第30条。久山町の「1984万円返還」は他では例を見ない高額転用であり(▷実は自治体では目的外使用はあまり例をみない行為)、最初から転用する意図がありあり。相手の国交省と刑事罰の議論になってもまったくおかしくないもの(▷実際そういう議論になっていたことがうかがえる:平成27年3月議会での私佐伯の一般質問での久芳町長の答弁より)。

5.会計検査院より指摘を受けることはよっぽどのこと。それで補助金を返す事態はもっとよっぽどのこと(▷行政学の専門家談)




201209検査
本日は議会予備日でお休み。12/9せきが長期間続くため午前中粕屋町の病院で細かく検査。CTや血液検査、その他いろいろ、それこそ久山の健康診断並みの検査メニューをこなし、血液にも肺にも異常はみられないとのこと。好酸球性炎症という一種のぜんそくと副鼻腔炎との診断。大きな病気ではなくひとまずほっとする。

今12月議会、佐伯がおとなしいんで議会も気が緩んでいる。昨日の常任委員会にて私を題材にジョークなど言う議員のも居た。「佐伯勝宣議員辞職決議案」の反動は返ってこないと見ているよう。おめでたいものだ。のど・肺に負担が来ないようにしてるだけだよ!

咳の原因がわかったので、服薬で気長に治していくことになる。節分以降エンジンをかけよう。

西村町長へ初質問

本日12/2、トップバッターで西村町長に一般質問。コロナ対策で三密回避策をとっているはずなのに、なんかギャラリーが多かった。後で通路で見かけたが、K氏の選挙看板を自宅前に掲げてた人も…ははぁ、やはりな、というとこか。

質問の詳細は今日は述べない。ただ、事前に作成した原稿を読み上げる手法の西村町長。基本的に前久芳町長の路線を踏襲する気だな。「佐伯議員の言っていることは的が外れている、妄想だ」作戦だな。それと阿部議長、前町長時代のように、私の発言、発言の途中に遮ることはしなかったが、合間で茶々を入れてくる。「議長に注意します!」と逆に私が場外乱闘を仕掛けることも数度。それが狙いなんだろう。西村町長への時間稼ぎ、時間ロス狙いと、ギャラリーへの印象作戦。これも前久芳町長を踏襲しているわけだ。

1階ロビーには木下前議長の姿も。当然彼も西村町長の答弁手法に1枚かんで指示を出しているはず。

ひとつだけ言いたい。補助金目的外使用、「前町長がやったことだし、説明は終わっているから」で済ますことは、西村新町長の場合は許されない。2900票超の町民の票を得たという意味をわかっていない。彼は町民に公にそれだけ多くの人への説明責任が出来ただけでなく、前久芳町長の負の遺産も何もかも引き継いだ立場になったのだ。それ、わかってて出馬したんじゃないの?残念ながら、言ってることは世間では通用しない。どう軌道修正する?



久山町にとっての「補助金目的外使用」
▷町民に大変わかりにくいもの、だが極めて重いマイナス


日本学術会議の委員任命問題についての記事から


西日本新聞飯田香穂里准教授記事

見えない萎縮が起こると、短長期的に(町に)大きな負の影響を及ぼす。私たちは「知っていること」は知ることが出来るわけだが、「知らないこと」に関しては、一体何を知らないのかすらわからない。
▷久山の「補助金目的外使用」の実態を言い表しているような記事の一文だったので引用。


(2020.11.6西日本新聞 飯田香穂里氏の日本学術会議の任命問題の寄稿文より一部文書を引用した)