目的外使用すべてはここから、経営企画課による報告(平成26年12月5日)④

○平成26年12月議会最終日 突然の町長・副町長の減給ペナルティ議案提案

町長・副町長の減給ペナルティ額

はかりごとの議案

後日、当時の総務課長が私に示した、補助金目的外使用における久芳菊司町長・只松輝道副町長が「自主的に」提案した減給ペナルティ、わずか1ヶ月、町長20%・副町長10%で合計21万円弱の減給措置。これで「責任をとった、みそぎは済んだ」のアリバイづくりとしたもの。

今回、「アルバム」で一通り資料を公開します。詳細はそちらを見て欲しい。内容は

①減給額
②平成26年(2014年)12月10日議運委院長(本田光議員)によるお知らせ事項会議録。
③12月12日議会最終日朝の打ち合わせ会議録
④議会最終日の追加議案書
⑤12月12日本会議場での追加議案提案の会議録

…言いたいことは、
①この金額は実は議員には知らされていない。単に議場において「町長20%、副町長10%」と知らされただけ。後日私が総務課長に質してようやく入手したもの。

②議運前の打ち合わせで議案内容は語られず(▷私佐伯は「何だろう?」と疑問を呈しているのがわかるが…)。

③朝の打ち合わせで追加議案書をもらったが、木下議長からも矢山議会事務局長からも内容説明なし。木下議長は単に「議案第70号」としか言っていないのがわかるし、矢山局長も事務局からのお知らせは「特にない」と言っている。実は、事前の議運でも議案の中身の説明はなかったということを後に議運メンバーから言質を得ている。

④追加議案書、町長・副町長の減給ペナルティとわからないような難解な議案名をつけている。

⑤議場でようやく「減給ペナルティ」だということが久芳町長の口から発せられる。しかも「補助金の返還命令」って何ごと?!我々議会は、資料をまったくもらっていないのだが?

要は、
「議決さえ得ればこっちのもの、何でもとおる」
のきわめて稚拙な論理で計画的に進められたはかりごと。恥ずかしながら我々議会は、なんにもわからないまま、町長ら執行部と木下議長・矢山局長らのはかりごとに乗せられ、補助金返還とペナルティ(=みそぎ)議案を承認してしまったのだ。議決直後、当時の選管担当課長が、妙にすっきりした表情をしていたのはこのためだったのだ…。



たった21万円弱の減給で、町が負った損害と信用失墜の責任がとれるわけないだろ!


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