9月議会展望号記事(6/6町長の出張)

230607西日本新聞記事2 ▷①今年6/7西日本新聞記事。県町村会の会長選挙の結果を伝えた記事。


230606県町村会臨時総会通知2-1 ▷②町への6/6県臨時総会の案内通知の鏡。5/11通知、5/12の町の受領印あり。


230606県臨時総会通知2-2 ▷③6/6県町村会臨時総会の式次第。午後一時開会。


6/6午前中は一般質問2日目、2人の議員が質問し、11時前には終了。午前中は、6月議会中の議案説明会にあてられた。実質3議案のみ、補正ゼロの今議会、あっという間に執行部の議案説明会は終了した感。午後、13:30より、全員協議会開催。2回目となる、県への議会での河川浚渫陳情を前提とした、県へ提出する意見書の叩きについての議論がテーマ。そこへ飛び入りで副町長と税務課長が出席し、「約5分」の課税誤りの報告が始まった。


切り出しで副町長は、「町長は県町村会の臨時総会が急きょ招集され…」と説明した。そして、何をどう間違えて574万6000円の還付金が発生したか、具体的に説明もされないまま、資料もなく、質問時間も設けられないまま、2人は退出していった。


翌日、西日本新聞に上記写真①県町村会の会長選挙の記事が掲載され、「町長の出張はこれのことだったのか」と理解した。しかし、これが急きょ出張?私は疑問に思い、町に情報公開請求し入手したのが写真②③の2枚の通知文。県町村会長の名で5/11に出され、町の受領印は5/12となっている。「出席」の印字もある。話が合わない。


6月議会開催日程と税務課長が説明した、5/25に課税誤りの相手方に還付金処理が完了した旨の報告とで時系列を考えると以下のようになる。



⑴5/25役場の574万6000円の還付金処理が完了(▷相手にお金を返す)。


⑵議会運営委員会開催。6月議会議案書が上程され、会議日程が決まる。


⑶6/2、6月議会開会。町長所信表明では、課税誤りの件は報告されず。


⑷6/6午後から全員協議会で副町長・税務課長が課税誤りの報告(▷午前中は一般質問・議案説明会)。




上記⑴の後には、課税誤りの報告でいつ全員協議会が開催されていてもいいはず。それが、5/30議運では議会中6/6午後まで開催はなく、それまで執行部から課税誤りの報告なし、町長も⑵の所信表明でも誤りに触れず、HPの掲載もせず。⑷の飛び入り全員協議会の報告はわずか5分。質問時間を議長は設けず、配付資料もなし。何をどう間違ったのかも不明。最初から町長不在を承知で計画された茶番だったと言うべきでは。


県町村会の臨時総会は急きょ開催されたものではないことは、発言した佐伯久雄副町長自身熟知しているはず。彼は副町長就任前、糟屋郡町村会に勤務経験がある。県の町村会とは別組織ではあるが、こうした総会等、糟屋郡内の各町長が県町村会の日程に出るときは県町村会事務局から連絡を受け、糟屋郡内の町長の出欠の取りまとめ・郡の町村会長への糟屋町村会からの随行の有無等、県の町村会とキャッチボールをする役名がある。今回の臨時総会の意味を知らないはずはなく、勘違い・言い間違いで「急きょ招集され」と発言することはあり得ない。


なぜこのような「出来レース」をしなければならないのか。町民の税金の不祥事。町はきちんと説明責任を果たすべきであろう。




コメント
name.. :記憶
e-mail..

画像認証
画像認証(表示されている文字列を入力してください):