「はかりごと未遂」の件⑪(2018.3.6全員協議会)

180306議会の謀 ▷平成30年(2018年)3月6日 全員協議会での「はかりごと未遂」で固まる議員9名と大慌ての「前局長」。

【考査】「前局長」はなぜ「はかりごと」にかかわる?

「町の違法行為追及封じ」の佐伯叩きは上からの命令だけではないだろう。自らの「補助金目的外使用」偽装へのかかわり隠し?議会を先導して「パワハラ」やっていいの?違法隠しの実態・過程が隠ぺいできれば、佐伯ごときつぶしてもいいというのか?

「前局長」が登場する証拠資料(目的外使用の件)

平成26年(2014年)12月5日経営企画課(*当時)所管の議案説明会会議録(作成:佐伯勝宣)
141205会議録1 ▷突如始まった「補助金目的外使用」の議会への説明。「前局長」も当時、経営企画課で参事として同席していた(*会議録全文は「アルバム覧」の「町の違法行為がわかる31枚の資料」覧を参照を

<背景>
⑴当時「久山道の駅事業」遂行か否かの賛否、「5:4」の議決攻防が議会で起こり、町長にならって推進する5名(▷議長には表決権がない)と佐伯を含む事業慎重派の5名とで大変ピリピリした尋常でない空気だった(▷町長側はどんなカラクリを仕掛けてくるかわからない)。

⑵そんな中、12月議会の議案書に、当然盛り込んでくるだろうと思われた「道の駅」関連の予算が見当たらず、私ら「慎重派」議員らも首をひねっていたが、私は「第64号議案土地取得」の議案が怪しいとみて、色々行動を考えていた(*ここでは詳細は割愛する、別の機会に)。

⑶まさに「道の駅事業の賛否の攻防一色」のようなムードの中の12月議会、経営企画課所管の議案説明会、補正予算の説明の途中、思わぬ展開に。項目の国県支出金精算返納金1984万4000円の説明について、突如課長と参事が立ち上がり、「どうもすいませんでした」と頭を下げ、「国交省補助金目的外使用」の説明が始まった(▷会議録下部に状況を記している▷今回は詳細な解説は割愛)。

しかし「目的外使用」の担当課は実際は魅力づくり推進課であった。参事として議会への目的外使用の「説明」にかかわった前局長は久芳町長らの偽装に協力した形となっていた

<参考>
「久山の家づくり」のパンフレットと関係資料


1.佐伯の議会への情報公開請求開示決定通知書
きっこりパンフ情報公開請求 ▷私はこの「パンフレット」は持っていたが、改めて議会へ情報公開請求手続きをとり、平成26年12月5日配布された資料を入手した。この手続きで「文書」が開示されたことで、①議会に説明したのは経営企画課であり、実際は責任課である魅力づくり推進課ではなかった。 ②「資料」としてはこのパンフしか配布されていない、会計検査に関するものは一切議会に渡っていない。 の2点が明確となった

2.配布された「久山の家づくり」のパンフレット(4ページ
4-1きっこりパンフ きっこりパンフ 4-2きっこりパンフ 4-34-4きっこりパンフ 

【疑問】奇妙な構成のパンフ
①普通、住宅のPRが中心のはず。なぜ木の伐採から建物建築の過程をパンフに?▷これでは購買意欲がわかないが?
②国交省のモデル住宅事業で建てたことは小さくさらっとしか書かず。

3.他の自治体の「モデル住宅事業」パンフと久山のパンフは異なる。
モデル住宅 他の自治体パンフ ▷他の自治体の国交省補助金で地元産の木を使ったモデル住宅のパンフ。どれもまず、住宅そのものをPRし、購買意欲をかき立てられる構成であること、国交省の補助金で建てたことを目立つように書いているということが共通なのだが。

▷久山は「モデル住宅事業」成功ではなく、いかにうまい具合に建物を子育て支援センターへ転用することばかり頭が行っていた。

▷町組織ぐるみの「違法実態隠し」で、久芳菊司町長ら上からの命を受け、何としても佐伯を封じたかった。それが「はかりごと」へ。



▷「はかりごと未遂」の件⑫へ続く


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