森友「赤木ファイル」、国、存在認めるのニュースに思うこと

7CDDD5FA-97C2-446B-84C6-72D2E860B1C6 ▷今朝5/9のTBSサンデーモーニングより

210509西日本1 ▷「赤木ファイル」5/8の西日本新聞1面

210509西日本2 ▷「赤木ファイル」5/8の西日本新聞社会面

議会報告5/7発行号に書いた平成30年3月6日全員協議会「前議会事務局長らのはかりごと」、そろそろブログに書かなければと思っていたが、ニュース・新聞で森友学園の問題「赤木ファイル」のことやっていたので、これに少し触れたい。

詳細は省くが、5/8新聞記事にもあるように、森友学園への国有地売却に関する決裁文書の改ざんを強いられ、財務省近畿財務局の元職員 赤木俊夫さんが2018年、自殺に追い込まれたとして妻雅子さんが国側に損害賠償を求めた訴訟で、国側は今月6日、赤木さんが改ざんの過程をまとめた文書「赤木ファイル」が存在していると初めて認める意見書を雅子さん側に出したことを報じるニュース。以前から動向を注視していた。

「僕の契約相手は国民です」と友人に話し、己の仕事に誇りを持っていた赤木さんが文書の改ざんを強いられ、心身共に傷つき、悩んで自殺に追い込まれた・・・こちらも胸が痛くなる。久山町の議会事務担当関係者はこのニュースをどう捉えているだろうか。

今まで偽っていた近畿財務局の関係者らの心境は?サンデーモーニングで評論家の寺島実郎がコメントしてたが、隠ぺいした彼らは上からの指示でやっていたのだろうが、これで飯は食えても世間から尊敬はされないだろう、と。

「公文書」の問題は久山町の問題とも通じることから以前から注目していた。ようやく進展するのか、これで奥さんも少し気が晴れるかという安堵の気持ちと、これ、久山もないないと言ってたファイルが後から出てくるのではと即座に連想した・・・だから今回取り上げる。

森友学園の問題と久山町で通じることは「公文書」管理。

文書改ざんしかり、「もう文書は破棄した」問題しかり。行政側の姿勢の問題。

今回の件で思ったことは、長年追及している町の問題「補助金目的外使用」、町が保存期限で廃棄したという文書。実は「ファイル」としてまだ存在しているのではと。「文書」はないけどPDFでファイルにして保存はしているという詭弁使っているのではと。そう簡単に行政側が「違法」やった関係文書廃棄するとは思えない。3月議会で西村町長は否定的なコメント。そうだろうか?

このブログはついこの間まで議会事務局長やってって、私への2度の辞職勧告決議のはかりごとに濃厚に加担した所管課長もチェックしている。これを読んだら明日にでももう一度確認をしてもらいたい。「廃棄したという地域住宅モデル普及推進事業の関係文書、まだファイル化して庁舎内に残しているのでは?」

久山も情報公開でせめて世間並みに開かれないといけない。

・・・そんなことを考えたニュースだった。



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