▷佐伯勝宣議会報告 令和4年12月議会展望号(2022年11月14日発行)、「国の交付金を町民支援へ」の記事より。
<聞いてて思ったこと>
久山町はコロナ禍、物価高騰対策での国からの交付金に随分助けられたはず。
「国の交付金を活用出来ましたので」というひと言をそえるべきだった予算・事業がけっこうあったが…昨年9月にあがった物価高騰対策の事業、4つの目玉事業予算の9割近くがこの交付金を活用していたが。
2度目になる町指定ゴミ袋配布は完全自主財源、駆け込みで追加予算にあげた今年度の給食費値上がり分の補助も完全自主財源とした、だから「自力でやった」の論理?それはそれでいい。
ひと言そえるかそえないかでだいぶ違う。
国も国政選挙を見据えてやった部分が多々ある。慈善団体ではない。国の力に触れないで、100%自力でやったように説明するのはマナーとしていかがなものか。交付金の活用に触れたから実績が色あせるとでも?そんなことはないだろう。アイデアは町が出して国に交付申請したのだから。堂々と町民に話せばいい。
実績のPRは当然やっていい。しかし、ひと言そえることは、交付金を受け取る自治体側としての国へのマナー。国としては、こういう有権者と接する場でひと言をそえてもらいたいだろう。「町はやれることやってくれてるが、国は何をしているのか」と事情をわからない町民が思ったなら国もかわいそうだ。
補助金・交付金は国民の貴重な税金等が財源のはず。
昔ながらの自治体の欠点は国からの補助金の類を「もらい得」と思っているところだか。だから久山町は補助金の目的外使用も起こった。古い体質、感覚が抜けていないと言われても仕方ないのでは。かえって心配になったが。
…昨日の下久原区の懇談会での率直な感想です。
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