会議録速報版(あら原稿)の取り扱い

志免町粗原稿 ▷➀2018年(平成30年)5月16日、志免町議会が情報開示したA議員の一般質問会議録速報版。写真の速報版は、同年3月議会のもの。*黒塗り加工は元々なく、私佐伯がネット公開用に行ないました


ED5E5FB7-F084-46F3-8901-2F4C8047F5FC ▷②久山町議会の情報不開示通知



今回は議会会議録について。➀は4年前、志免町議会に情報公開請求し、開示された議会会議録速報版(あら原稿)。


いわゆる会議録あら原稿は、本会議録が製本されれば不要になり、破棄できる。間違いではない。


しかし、会議録「あら原稿」は議会が「保有する」れっきとした公文書であり、情報公開請求の対象である。通常、ある程度の期間、保有しておく。会議録が製本できたら不要になったからすぐ破棄するなんてことはやらない。古いものは破棄されている場合があるが、情報公開請求の申請をすれば、あら原稿でも開示される。


このように、志免町もあら原稿に保存規定はないものの、直近以前のものも保有し、破棄せず残っていれば開示の対象としている。


破棄してもいいもの」であるが、会議録を製本したからすぐ破棄ということはやっていない。


私のように、製本前の速報版で書かれていることを確認する必要がある人間もいる。私は、6/7只松秀喜議長による私への「うるさい」の発言を速報版で確認する必要があった。言ったはずの言葉、やり取りが本会議録では見当たらないからである。なぜ、やり取りの文言が消されているのか?


私は久山町議会に、直近6月議会の粗原稿の会議録を開示請求したら、②のように「製本したら、あら原稿会議録は破棄するようにしている」との返答。情報不開示通知を出してきた。製本してまだ間がないはずだけど??


9/27現在、久山町議会会議録はネットでは、なぜか6月議会の会議録はアップされていない。5月臨時議会までしか会議録検索システムでみれない。まだネットで本会議録をおおやけに公開もしていないのに、「すでに会議録を製本したので、あら原稿の方は破棄した。保有していない」の不開示理由とするのはいかがなものか。



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