議会は変われるか?

210725河北新報 ▷今年7/25の河北新報の記事


明日9/7、久山町議選告示。10名の定数に11名が立候補。

以前も触れたが、昨年11月25日、画期的な判決が出た。宮城県岩沼市議会での「23日間の出席停止処分」の懲罰をめぐり、最高裁判所大法廷で60年ぶりの判例変更を勝ち取った大友健氏の裁判。これまでは議員の身分を失う「除名」でないと裁判の対象とならなかったものが、「出席停止」の懲罰についても、その適否をこれからは司法が判断するという決定を引き出したものである。これで全国の議会における懲罰の流れが変わったと言える裁判であった。


以後、添付の河北新報にもあるように、各地で議員が不当な懲罰を司法の場に訴え、適否を問う流れが出来た。先日、8/17、私佐伯に1日の出席停止処分を出した久山町議会。世の流れがまったくわかっていないよう。


議員の懲罰は新聞が取り上げる題材だから。選挙前まで「継続審査」で引っ張り、選挙直前に処分を出し・・・佐伯をおとしめたいというのはわかりきっているが・・・それでいいのか?それ、議会で飯食っている人間として正しいことなの?こんな治世、続かないよ。



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