3/5一般質問①西鉄バス猪野路線復活を

西日本新聞2020.4.7 36490A72-4A55-430A-B02A-C07476F36C32
▷いずれも西日本新聞の記事。各地で西鉄バス路線の廃止・減便が進んでいる。

我が久山町では一昨年3月末を持って事実上廃止状態に。トリアスを起点としたイコバス中心の路線となってしまった。

一般質問本論に入る前にこの件、本当に残念でならない。作為を感じるからである。町民の反発を恐れ、住民説明会無しは極めて異常(▷アリバイづくりに高校進学を控えた中学生PTA向けの会はあったが)。

これは、昨年秋の町長選の影響あったとみる。町民の反発を食らわないよう、その機会を作らない。久山町民は大人しいから。

結果的に久芳町長は退任したが、区長やごく一部の限られた役職者のみの協議会をやったくらいで町民の理解を得られたとする「アリバイづくり」。追々私もデータを出していこう。

焦点:猪野ー下山田間は残せた、残さなきゃいけなかった!

「久原はJRバスがあり、山田は西鉄バスがある」、少なくとも、私が学生だった30年前はこの状態であり、これがなんか「定番」というか、基本みたいなところがあった。それが久原から篠栗駅まで西鉄の路線が延びた、それが廃止となった訳だが、言いたいのは、なぜ一気に廃止するんだという疑問。はっきり言う、猪野までは残せた。飯塚方面の廃止問題は「政治力」を活用し(もちろん、行政関係者の熱意・努力もあったことはリサーチしてわかったが)、「全廃」を免れ、実質半数の路線が残った。

久山はどうか?久芳前町長の顔見てたらわかる。完全に失敗したのだ。政治家を使おうという発想も余裕もなかった。


私は久原の議員、久原を通る路線復活もと言いたいところだが、これは無理。まず、添付の西日本新聞の記事にもあるように、長大路線、運転手不足等でどこも路線廃止・減便の流れ。久原をとおりJR篠栗駅までの路線は運転手にとって負担がかかる「長大路線」。費用対効果も考え、ここはカットされるのはある意味無理がなかったかも知れない。この路線を残すには久山町は篠栗町との連携と西鉄バスへの多大な負担金が必要。しかし、篠栗町としては、この路線をカットされてもそう痛くない。残すにはお金がかかる。路線存続に固執してなかったことが聞き取り調査でわかった。

また、長大路線の問題は、いくら久山町が路線継続にお金を積んでも「運転手がいない」という壁が立ちはだかり、まず無理だった。

しかし、猪野の路線は違う。残せた。①下山田から猪野は10分弱。久原・篠栗までのような長大路線にはならない、あたらない。②距離的に町の出費は可能なはず(明確な金額は把握していないが、久原・JR篠栗駅の路線を残すよりかなりよいはず)。③山田校区をとおり猪野まで路線を残すことで、久原校区との均衡が保てる。④伊野皇大神宮がある「奥座敷」猪野に西鉄バスを残すことで対外的なイメージも保てる。

残念ながら、町は久原校区の批判を恐れ、抜かなくてもいい歯を全部インプラントにしてしまったようである。

・・・ちょっとこの問題長くなりそうだ。また改めてどこかで話そう。


さて、3/5一般質問では西鉄バス路線、猪野までの路線復活、1日2往復でもいいから復活できないかという質問・提案した。

残念ながら復活はむずかしいとの返答。

(この覧は書きかけです)



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